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  フトアゴヒゲトカゲの肺
 Nikon D1x、AF Micro Nikkor 105mm F2.8D、SB-28DX
 単体マクロレンズで絞り込んで撮影すると、手前から後方まで広い範囲で合焦する。TTL調光可能なストロボであれば、絞りに連動して適性な露出になるように発光量を調整できる。
 
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  フトアゴヒゲトカゲの蟯虫頭部
 Nikon D1x、Olympus DPlan10 撮影レンズ:NFK2.5x LD
 顕微鏡撮影では、顕微鏡の対物レンズの性能が画質を左右する。写真撮影を行う場合は、最低でも像面湾曲収差を補正したプラン系のレンズを使用することをすすめる。
 
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  ウサギの膀胱結石
 Nikon D1x、AF Micro Nikkor 105mm F2.8D、SB-28DX
 単体マクロレンズは等倍まで撮影できるので、1cmほどの小さな物体を画面一杯に撮影することができる。
 
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  フェレット腹腔
 Nikon D1x、AF Zoom Nikkor 24-85mm F2.8-4D(IF)、SB-28DX
 カラーバランスを正しく合わせると、無影灯下でも見た目通りの発色で撮影することが可能。
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  摘出したプレーリードッグ歯芽腫
 Nikon D1x、AF Micro Nikkor 105mm F2.8D、SB-28DX
 マクロレンズ向きのターゲットである。白飛びを避けるため、最初は発行量を変えて数カット撮影するとよい。特にターゲットが白い場合や黒い場合は露出に注意する。
 
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  イグアナ開腹(レーザーメス)
 Nikon D1x、AF Micro Nikkor 105mm F2.8D、SB-28DX
 被写界深度、フォーカス、露出、ホワイトバランスが適正であれば、正確な記録写真となる。近接撮影にもかかわらず、画面のほぼ全体で合焦しているところに注目。
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  イグアナ卵管
 Nikon D1x、AF Micro Nikkor 105mm F2.8D、SB-28DX
 膜状のものは反射することが多く、比較的難しい被写体である。被写体とカメラの角度などに注意して撮影する。ストロボをカメラから離すのも反射を回避する方法である。
 
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  イグアナ歯
 Nikon D1x、AF Micro Nikkor 105mm F2.8D、SB-28DX
 単体マクロの等倍撮影。カメラのレンズだけで、米粒ほどの物体の詳細がここまで表現できる。動かない被写体はじっくり構えて正確にピントを合わせる。また、このような白い物体を黒バックで撮るときは露出を補正し、正確に合わせると仕上がりが美しくなる。
 
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  イグアナ開腹(赤い組織:卵巣、右の黄色組織:脂肪パッド)
 Nikon D1x、AF Micro Nikkor 105mm F2.8D、SB-28DX
 動物の内臓は非常にカラフルであり、美しい。正確な色再現を心掛けたい。
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  イグアナ
 Nikon D1x、SIGMA 15mm F2.8 EX Diagonal Fisheye、SB-28DX
 魚眼レンズによる近接撮影。場合によっては超広角レンズや魚眼も近接撮影に向く。広角系ではマクロレンズよりも被写界深度が深いので、特殊な効果を狙うときには重宝することもある。
 
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