データ作成 山内 昭 |
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パワーポイントデータの作成
昨今の学会では、ほとんどがパワーポイントを利用したスライドとなっています。発表要領にも主催者側がパワーポイントのバージョンやフォントまで指定して来ることが多くなっています。おそらく、発表の99%以上はパワーポイントによる上映なのではないでしょうか。
パワーポイントは、馴れると大変使いやすいものですが、コンピュータの基礎知識を持たずに製作すると問題が発生することもあります。たとえば、
- 講演先のパソコンで媒体が読めない
- データがCDに入らないほど巨大になってしまった
- 講演の途中で落ちる
- パワーポイントの立ち上がりに時間がかかる
- せっかく貼った画像がきたない
- 文字がずれた
- 折角作った動画が動かない
などのような問題はよく見かけます。
しかし、これらの問題の多くは、データを正しく製作すれば防げるものです。多くの発表者は、デジカメで撮影したデータを安易にページに貼りつけ、文字を書き込んでデータを製作していますが、それでは1つのデータファイルが大きくなってしまいます。100ページほどのプレゼンテーションで、数百MBにまで膨らんでしまったデータを見たことがあります。そのようなデータでは、立ち上がりも遅くなり、メモリが少ない環境ではパソコンの動作が不安定になりやすくなります。
貼りつける画像は事前に加工し、フォントの統一、スペースの排除などを行い、正しいデータを製作すれば、上記の問題はほとんど起きなくなります。
また、近年は動画を使うことも多くなって来ましたが、正しい動画のフォーマット、圧縮などを行わないと、折角の動画がうまく動かないというシーンが見受けられます。
YILでは、スムーズな発表のために、学会に合わせたデータ作成のお手伝いをさせていただきます。今まで多くの獣医学関連スライドを作成し、大変好評を得ております。
データ加工
YILでは、様々なデジタルデータの作成および加工を行います。主な業務は、
などです。ご要望がございましたらお問合せください。スケジュールの調整が必要となりますので、できるだけ余裕をもってご連絡いただければ幸いです。
- フィルム写真のデジタル画像化
- デジタル画像データの縮小・圧縮加工・フォーマット変換
- Adobe Photoshopによる画像処理、画像修正(明るさ調整、ゴミ取りなど)
- 動画の取り込み(テープ、DVD、メモリなどからデジタルデータ変換)
- 動画の加工(Adobe Premiereによる動画編集)
- パワーポイント用画像データの加工(適した寸法、解像度、色調調整など)
- パワーポイント用動画データの加工(動作可能なファイルフォーマットへ変換、圧縮加工など)
免責事項
十分な注意をはらいますが、不慮の事故、機材の故障などが発生し、業務に支障が出た場合は責任を負いかねますので予めご了承ください。また、メディアの損傷、コンピュータの故障などでデータが消失した場合も同様です。
何らかの障害でデータを納品できない事態が発生した場合は、費用はお返しし、それ以上の責任は負わないこととします。