単体マクロレンズテスト
Micro-Nikkor 105mm f/2.8D


レンズ単体等倍撮影

igu-v011128ay-16.jpg

イグアナの眼
カメラ:Nikon D1x レンズ:Micro-Nikkor 105mm f/2.8D
露出:マニュアル、F22-1/200秒 スポット測光 0.0EV補正
ISO125、JPEG(Normal)、3008x1960、ホワイトバランス:スピードライト
カラーモード:AdobeRGB
ノートリミング、96dpi、長辺400dot、jpg圧縮(Photoshopで7)
単体マクロは大変優秀な性能を示す。等倍撮影でも破綻がない。F22に絞っているが、非常にシャープであり、コントラストが高い。
単体でこの性能があれば、等倍以上の撮影も可能である。

Macro105mm + エクステンションチューブ(作例1)

igu-v021125ay-01-eye.jpg

イグアナの眼
カメラ:Nikon D1x レンズ:Micro-Nikkor 105mm f/2.8D
エクステンションチューブ PK-12、PK-13、スピードライト:SB-28DX
露出:マニュアル、F32-1/200秒 スポット測光 Capture3で+0.17EV補正
ISO125、RAW(12bit)、3008x1960、ホワイトバランス:スピードライト
カラーモード:AdobeRGB
ノートリミング、96dpi、長辺600dot、jpg圧縮(Photoshopで5)
カメラのレンズだけでここまで拡大できる。APSサイズのCCDは、広角には弱いが、望遠とマクロ撮影には有利である。エクステンションチューブPK12,13をつけるとイグアナの眼が画面に入りきらない。
F32まで絞っているが、回折による画質低下は見受けられない。等倍以上の撮影では、極端に被写界深度が浅くなるのでできる限り絞り込む。
igu-v021125ay-01-eye-trim.jpg

部分拡大
同上部分トリミング
赤血球が見えるのではないかと思わせるほど毛細血管の走行が分かる。
カメラのレンズシステムだけでここまで撮影できれば十分であろう。これ以降は顕微鏡の世界である。
105mmマクロのは期待通りの性能を発揮した。しかし、この性能を引き出すためには、熟練が必要である。等倍以上の撮影は、ピントの合う被写界深度の幅が0に近くなるため、マニュアルフォーカスでカメラを前後に移動させて合焦点を探す。コンマ数ミリでピントがはずれる。
露出もマニュアルであるが、使うカメラ、レンズ、ストロボ、撮影距離などによって経験則から調整していく。ストロボはTTL自動調光を利用すれば、ストロボ側で発光量を調整できるので楽である。
近接撮影ではレンズによる影ができないよう、ブラケットが必要である。通常のストロボ1灯による撮影であるが、光はよくまわり、いやな影も発生していない。
本来はリングライト型のストロボを使用したいところであるが、NikonからはまだD-TTL調光可能なリングライトが発売されていない。
Macro105mm + エクステンションチューブ(作例2)

igu-v021125ay-06-eye.jpg

イグアナの眼
カメラ:Nikon D1x レンズ:Micro-Nikkor 105mm f/2.8D
エクステンションチューブ PK-12、PK-13、スピードライト:SB-28DX
露出:マニュアル、F32-1/200秒 スポット測光 Capture3で+0.17EV補正
ISO125、RAW(12bit)、3008x1960、ホワイトバランス:スピードライト
カラーモード:AdobeRGB
ノートリミング、96dpi、長辺600dot、jpg圧縮(Photoshopで5)
非常にシャープでコントラストの低下も見られない良好な画像である。
望遠になるほど回折の影響も減るので、32の最小絞りは心配なく使える。
igu-v021125ay-06-eye-trim.jpg

部分拡大
同上部分トリミング
虹彩の質感まで伝わってくる。
虹彩の傷?を避けるように毛細血管が蛇行しているのがわかる。
この倍率では、対象が平面以外、画面全体にピントを合わせるのは難しい。