概要 イグアナには、よく皮下膿瘍が形成される。有鱗目では外皮が硬いため、排膿されず、大型の膿瘍に成長することが多い。 顎、デューラップ、四肢に比較的多く発生する。 原因は様々なことが考えられるが、低温飼育による免疫力低下に伴う細菌感染、外傷による感染などが考えられる。 自然排膿は困難なので、外科的に切除する方法が確実である。 下顎部にできた膿瘍(写真提供:VEIN) 前肢にできた膿瘍(写真提供:VEIN) 後肢にできた膿瘍(写真提供:VEIN)